黒の館 の変更点

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*特徴 [#xb7bdb3b]
**ストーリー・演出面 [#oa11097f]
-女子高生の変死体が発見される事件が多発する中、あまりにも帰宅が遅い妹を主人公が探しに行く所から始まる
--見知らぬ洋館の庭で倒れた妹を見つけるが、何者かが洋館の中に妹を連れて行くので追いかけていく
--館の中は人が住んでる気配も無いような廃墟だったが、妹を探す為に探索することに
-ただ謎解きをして進めるだけだと、バッドエンドになってしまう
--ノーマルエンドかトゥルーエンドを見る為には所持しているタロットカードの枚数、調べたけどまだ何も起きていない場所等をくまなく調べる必要がある
---特に、まだ所持していないタロットカードを求められた箇所を良く覚えておくと、ピンと来る
--バッドエンド以外のルートに進めば、主人公が出会った幽霊に関する過去が徐々に分かってくる
--ノーマルエンドでも、「これでハッピーエンド!」とは言い切れない感じで、「もう一押し」と言う終わり方になっている
---トゥルーエンドを迎えれば、気持ちの良い終わり方となっている
---ノーマルエンドを迎えられるのであれば、トゥルーエンド直前の段階まで来ているレベル
---寧ろ、人によってはノーマルエンドを回収せずにトゥルーエンドを見られる可能性もある
-後述する「徘徊者」に見つかった際、ホラー的な演出が入る
--苦手な人は注意した方が良いかも知れない
--接触時はそのような演出は無しにゲームオーバーになるのでここは警戒しなくても良い

**探索 [#f3d02803]
-セーブはメニューからではなく、セーブポイントとなっている場所でできるようになっている
-地図を入手すれば、館の構造が分かるようになっている
--似た形の部屋が複数あるので、地図を見ながらプレイすると分かりやすくなる
--探索する場所は広いが、複雑と言う訳ではないので、地図を見ているうちに覚えられる感じになっている
-同じ部屋でも、特定のイベントが起こった後に訪れれば、変化が起こっている事がある
--過去の世界と現代の世界があり、それぞれを行ったり来たりと言う事になっているので、過去⇔現在で影響を及ぼす形となる
---過去で未来に影響を与えると言う行動はストーリーにも絡んでくる要素となっている
---現代で入手した情報を元に過去で謎解きしたり、過去の世界で入手したアイテム(現代では壊れる等して紛失した状態とか)を現代で使ったり
--過去⇔現在の影響以外でも、新しく探し物ができて探索する流れになった時等も
-徘徊者と言う敵が存在する
--見つかると、そのフロアの徘徊者全部がプレイヤーを追いかけてくるようになる
--「銀のナイフ」を所持していない状態で徘徊者に接触するとゲームオーバー
--銀のナイフを所持した状態で触れると、ゲームオーバーにならずに銀のナイフが消費され触れた徘徊者が消滅する
---銀のナイフは部屋に入るとポツポツ落ちている
---入手できる数は恐らく有限なので、強行突破用としてではなく、保険を掛ける感覚で持つ事になるか
--徘徊者に見つかった状態で部屋に逃げ込むと、「室内戦」に突入する
---徘徊者が室内を徘徊するようになって、見つからずに外に逃げられれば、追尾してない状態になる
---隠れる場所を選択して、クローゼットの中やベッドの下に隠れることができ、これで撒くこともできる
---アーカイブの説明では、あまりクローゼットやベッドに隠れるばかりしていると・・・とあるので、何かしらデメリットがある模様
---そのデメリットは恐らく、徘徊者の動きが早くなる「ブラッディモード」に入ると言う事だと思われる(部屋の中で徘徊者に見つかってから隠れたらブラッディモードになった)
--セーブポイントにNPCが居て、ブラッディモード時に話しかけると、銀のナイフ4本と引き換えにブラッディモードを解除してくれる
--移動速度的に、狭い場所や行き止まりに行かない限りは、徘徊者を避ける事自体は難しい訳ではない
---ブラッディモード時でも移動速度はプレイヤーの方が少し速いくらい

**謎解き [#x5cbdc00]
-現在と過去を行き来することで、ヒント(答えだったりもするが)を得たりする
-分散されたヒントを組み合わせて答えが分かるもの
--見つけたヒントはメニューのアーカイブからいつでも見られるので、ヒントを見る為に何度も戻る必要が無い
--基本的に、ヒントさえ見つければ、答えがすぐに分かるものになっているので、謎解きの難易度は低い
-タロットを用いた謎解きがメインとなっている
--英名であったり、正位置・逆位置が示すものを求められ、該当するタロットカードを選べば正解となる
--ヒントが隠喩的な表現で書かれている事もあるが、メニューのアーカイブを良く読めば何とかなるレベルの難易度

*総評 [#ie1dd846]
「過去と現代を行き来する」と言う要素がストーリーと謎解きの両方に絡んでくる作品。
謎解きや敵を避けるアクション部分は難易度的に易しいが、ただ謎を解いて進めるだけと言うプレイの仕方だと、バッドエンドになりやすい。また、トゥルー以外のエンディングの内容は「もっと良い終わり方にできそうだ、他のエンディングを探してみよう」と思わせるようになっている。
頭を使うプレイを求められる訳ではないが、探索できる部分はしっかりと探索し尽くしてエンディングを回収しに行くのが好きなプレイヤーにおすすめなフリーゲームとなっている。

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*コメント [#y31cc114]
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